同行者二人とお店で待ち合わせるということにしたんだけれど、蹴上の駅からだいぶん心細い道を歩くのがこちら。ゆどうふの専門店、順正。
南禅寺の参道の途中にあり、目立つ。というか他にあまり目立つものがなくて、目立つ。

[venue id=”4b6d3f47f964a5206c6d2ce3″]
075-761-2311
〒606-8437, 京都府京都市左京区南禅寺草川町60

蹴上の駅から、暗い隧道（トンネルより隧道と呼びたい）を抜けると、そこは真っ暗だった。

頃は1930時。民家もなく、人通りもまばら。私の横を通り過ぎた自転車の高校生男子は、追いつけぬほど十分距離をとってからわざわざふり返って不審者扱いの目であった。野郎、いつか火ぃつけてやる（犯罪者に昇格）。
真っ暗な中、かんばんが見えた時には少々ほっとした。地図でよく確認していたので、間違えてない自信はあったんだけど。

門構えのところにはお土産屋さんが併設していて、そこに門番というか案内係の男性がいた。会席にするか、コースにするかの選択肢をここで迫られる。会席の方が高級でゆったり、コースの方は、まぁ普通のテーブル席になるみたい。我々はコース料理を選択。

お庭の風情は大変結構、ただし夜は、コース料理の部屋からだと、ガラスに室内の照明が反射してよく見えない。会席の方だったらもうちょっと見やすかったのかしら。室内の照明を少し落としてあったら、庭が見えてキレイだと思うんだけれど。

お料理は味も量も満足。湯豆腐がやはり美味しく、量もあってお腹がいっぱいになります。暖まるし。

日本酒「酒呑童子」も美味しかったナ。

[EOF]